2020.05.08

全てのヘルメットは同じではない:ロングツーリングの理想の相棒について

新しいヘルメットの購入を検討されていますか?

ヘルメット選びは、非常にデリケートな問題です。それぞれのセグメントには、それぞれ固有の特徴が必要とされるからです。

ロングツーリングに使用されるヘルメットは、快適でなければなりません。

しかし、快適とは何を意味するのでしょうか?
これは「ただの柔らかいインナーパッド」というだけでは不十分です。

ここでは、あなたが何キロもの長距離を走るためのヘルメットを探しているとき、注意を払うべきポイントについてまとめています。

快適性とは?

快適性は、おそらくツーリング用ヘルメットに最初に求める機能です。
一見快適そうに見えても、数時間後には快適さが失われてしまうかもしれません。

では、どうすればいいのでしょうか?

まず、サイズを慎重に選ぶことです。
そして、内装がどのように作られているのか、どのような素材が使われているのか、に注目してみてください。

上質で仕上げがしっかりしているものほど、快適さが長持ちしやすいと考えましょう。
最終的には、内装は取り外しができて洗えるものにしましょう。

AGVでは、ライダーの頭の中の湿気を素早く取り除く、2Dry素材をはじめ、すべてのヘルメットに高品質のテキスタイルを使用しています。

さらに、リバーシブルクラウンパッドが採用されているヘルメットもあり、片面には冬場に適した保温性の高いシャリマー、もう片面には夏場に適した保冷性の高いリトモ、の2種類の素材を裏表に分けて使用しています。

ヘルメットの設計段階では、干渉する可能性のある不快なポイントを取り除くため、細心の注意が払われています。

道路上での視野

バイザーは二の次と思われがちですが、本当に大きな違いを生み出すことができます。

風を防ぐだけでなく、真のレンズであり、道路や周囲の状況を見通すことができます。

オプティクラス1は歪みを取り除き、目を疲れさせず、集中力と安全性に貢献します。
AGV Ultravisionを採用したモデルなら、水平方向190°、垂直方向85°まで視野を広げます。

このパノラマビューなら、あなたの周りで起こっていることを見逃しません。

重量はフェザー級

軽いヘルメットは、高速道路でもアルプスの峠でも、大きな違いをもたらします。
数百グラムの軽さは些細なことのように思えるかもしれませんが、一日中乗っていると、首の筋肉にプラス/マイナスの影響を与えます。

一般的にカーボンファイバーと複合ファイバーは、最高レベルの安全性を確保し、軽量化を可能にします。

しかし、違いを生み出すのは、重量の数値だけではありません。

AGVのハイクラスモデルでは、風洞実験において時速130-160キロで重量がゼロになるよう、空気の流れを最適化することを可能にしました。

どんな状況でもOK

優れたツーリング用ヘルメットは、気候の変化を恐れません。
簡単に調整可能なエアインテーク、リアヒートエクストラクター。
サンバイザーは、太陽光や気温の変化に対応するための、最高の武器です。

寒い日や雨の日の防曇対策に欠かせない、ピンロックバイザー(AGVの全ヘルメットに装着可能)も忘れてはいけません。

またAGVは、ベンチレーションに細心の注意を払っています。
換気の良さは、過酷な気候だけでなく、悪天候でも非常に重要です。

バイザーが曇ることのないように、水を入れずにエアフローを促進するために、空気の取り入れ口を十分に開けておく必要があります。

専用のエアロダイナミクス

ツーリング用ヘルメットの、エアロダイナミクスに関する研究。
ツーリングにおいては、スピードはそれほど早くありません。しかし優れた空気透過性と、専用の各種エアロパーツ類が、風切り音を軽減し、快適性を大幅に向上させます。

ツーリングヘルメットの研究を重ねた結果、AGVは長距離での使用に関連する、すべての問題点を大幅に改善することができました。

細部にまで配慮された内装は、常に新しいヘルメットの感覚を体験できるようになっています。

様々な状況に対応するための、比類のない安全性。これまでで最も広い視野で、常にすべてをコントロールできるようになっています。

空気を透過し、騒音や首への負担を最小限に抑えるための、高度なエアロダイナミクス。
最適化された通気性により、どんな天候でも、快適に過ごせるようになっています。

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