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モーターサイクル

レザージャケットの正しいクリーニング方法|自宅でできる手入れと失敗しないための注意点

公開日:2026年2月7日
執筆者:ダイネーゼAGVジャパン編集部

レザーは最高レベルの保護性能を持つ素材ですが、特別なケアとメンテナンスが必要です

中性石けんと水で内側を清掃し、カビを除去。徹底的にケアするならDainese専用キットがおすすめです

洗濯機の使用はレザーを永久的に傷める恐れがあります。直射熱源も避けてください

自分でのクリーニングに不安がある場合は、Daineseの専門サービスに任せることもできます

レザーは、バイクに乗る私たちにとって喜びであり、同時に悩みの種でもあります。現在でも、レザーはモーターサイクリストを守る素材として最良の部類に入ります。

ジャケット、レーシングスーツ、グローブなど、どの装備であっても、レザーは技術的に見て最高水準の保護性能を提供します。また、最も長い歴史を持ち、見た目・触感・香りに至るまで魅力的な素材でもあります。

一方で、年間を通して、あらゆる天候で使用する場合には、相応のケアが欠かせません。特にシーズン開始前は、冬の間に乗らなかったバイクを点検するのと同じように、レザーウェアの状態を確認する重要なタイミングです。

では、ダメージを与えずに、レザーの艶や柔らかさ、寿命を保つにはどうすればよいのでしょうか。ここでは、自宅でもできるレザージャケットの正しいクリーニング方法をご紹介します。

レザージャケットに染み込んだ汗の洗浄

自覚しにくいですが、ライディング中、とくに夏場は多くの汗をかいています。風で乾く汗もありますが、その多くはジャケットの内側に蓄積されます。

そこでおすすめなのが、中性石けんと水を使い、布で優しくこすって内側を清掃する方法です。これにより、不快な臭いを取り除くことができます。

レザーに発生したカビの除去

冬の間、地下室やガレージに保管していたジャケットを久しぶりに取り出したら、レザーにカビが生えていた、という経験は珍しくありません。多くの場合、適切に対処すれば除去可能です。

重要なのは、やり過ぎないことです。汗の洗浄と同様に、中性石けんと水を使い、マイクロファイバークロスで優しく拭き取ってください。硬いブラシや研磨性のある素材は避けましょう。漂白剤や強力なシミ抜き剤は絶対に使用しないでください。レザーを傷める原因になります。

中性でないクリームや溶剤も同様に避けるべきです。アドバイスとして、使用しないレザージャケットはハンガーに掛け、涼しく、そして何より乾燥した場所で保管してください。これにより、カビの発生を防ぐことができます。

レザージャケットをきれいにするための秘密の処方

より徹底的にレザージャケットをクリーニングしたい場合、最適なのが正規販売店で購入できるDainese専用キットです。

このキットには、ハエなどの虫汚れや油・グリース汚れを落とすための強力なレザークリーナーと、レザーに栄養を与え、外的要因から保護するプロテクティブクリームが含まれています。

なお、スエード素材のウェアには使用しないでください。

レザージャケットは洗濯機で洗えますか?

レザーのクリーニングに関して、最も多く寄せられる質問の一つが「洗濯機で洗えるのか」という点です。答えはノーです。

レザージャケットを洗濯機に入れると、レザーに永久的なダメージを与える恐れがあります。残念ながら、レザーのバイク用ジャケットには、昔ながらの“手作業”が欠かせません。

レザージャケットの内側のクリーニング

レザージャケットの内側を清掃する際は、中性石けんと水を使い、柔らかい布で丁寧に拭くことをおすすめします。

寒冷地向けのレザージャケットには、ライニングやパッドが内蔵されている場合があり、それらは低温設定で洗濯機洗いが可能なこともあります。その場合でも、粉末洗剤ではなく、研磨性の少ない液体洗剤を使用してください。

レザーは熱に弱い素材です

クリーニング後は、ヒーターや直射日光などの直接的な熱源を避けて乾燥させてください。レザーが乾燥しすぎ、劣化を早める原因になります。

先に述べたとおり、風通しの良い日陰で自然乾燥させるのが最適です。暑く乾燥した、できれば風のある日を活用するとよいでしょう。

レザージャケットはこまめに手入れを

可能であれば、必要に応じて毎回のライド後にレザージャケットを清掃することをおすすめします。理由は明確です。

汚れを早めに落とせば、レザーの毛穴に入り込む前に除去でき、清掃が格段に楽になります。一方、シーズンを通して放置すると、落とすのにかなりの手間がかかります。

特に重要なのは、こびり付いた汚れは段階的に柔らかくする必要があるという点です。まず湿らせ、数分待ってから物理的に除去してください。

Dainese レザージャケット クリーニングサービス

レザージャケットの状態が深刻な場合や、自分でのクリーニングに自信がなく、プロのサービスを利用したい場合には、Daineseのレザージャケット クリーニングサービスを利用することができます(レーシングスーツ用のサービスも用意されています)。

これは、熟練した職人のケアと経験に委ねたいすべての人のための、本格的な「レザーウェア再生」サービスです。

レザーウェアのケアを明日に先延ばしにしないでください。使い込まれた風合いが魅力的に見えることもありますが、汚れたり臭ったりするジャケットを着たい人はいないはずです。

そして、自分で行いたくない場合は、いつでも私たちの専門職人に任せることができる、という点を忘れないでください。

ダイネーゼAGVジャパン編集部のアバター

ダイネーゼAGVジャパン編集部

ダイネーゼAGVジャパン編集部は、イタリア発のモーターサイクルウェアブランド「Dainese(ダイネーゼ)」およびヘルメットブランド「AGV(エージーブイ)」の日本正規輸入元として、製品情報・アスリートのインタビュー・ブランドの今を発信する編集チーム。 ビギナーからエキスパートまで、ライダーの安全性を最優先にした情報提供を行っています。

2026年2月7日公開
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