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モーターサイクル

ツーリングに最適なバイクジャケットの選び方|防水・通気・四季対応モデルを解説

公開日:2026年2月7日
執筆者:ダイネーゼAGVジャパン編集部

バイクで旅に出る前には、走行中に遭遇する可能性のある天候条件を考慮しておくことが重要です。

温暖な気候から、寒く湿った過酷な環境まで、安全で快適に移動するための最適な選択肢があります。

悪条件に対応するには、防水メンブレンを備えたジャケットを選ぶのが最善です。固定式でも着脱式でも構いません。

気候が変わりやすい地域では、4シーズン対応ジャケット、または着脱式メンブレンを備えたパンチングジャケットが実用的な選択肢となります。

厳しい暑さの中でも、身体を守る必要があります。そのような状況では、パンチングジャケットが最良の旅の相棒となります。

荷造りをする際は、目的地や季節を問わず、レインコート、セーター、Tシャツが必需品です。バイクで1日以上旅をする場合も基本は同じですが、ここではライダーの経験が大いに役立ち、状況はより複雑になります。
あらゆる気候、時には予想外の天候にも対応でき、どんな走行シーンでも快適に着用できる汎用性の高いジャケットを選ぶ必要があります。では、どのジャケットを選べばよいのでしょうか。現在では、構造や素材の異なるさまざまな選択肢が存在します。

4シーズン対応バイクジャケット

その名のとおり、あらゆる気候や天候に適応できるジャケットです。防水素材のメンブレンと、ウェアを変化させられるモジュール構造によって実現されています。
レイヤーを着脱し、大型のベンチレーションを調整することで、暑い地域向けの通気性ジャケットから、寒冷・雨天時に対応する保温性と防水性を備えたジャケットへと変化します。これが、最も汎用性に優れた究極のソリューションです。

4シーズン対応のツーリング用バイクジャケット

Super Adventure Absøluteshell™

フローティング防水メンブレンと着脱式保温ライナーを備えたバイクジャケット

比較的寒冷な気候を走行するライダーにとって、非常に効果的な選択肢のひとつが、フローティング防水メンブレンと着脱式の保温レイヤーを備えたジャケットです。
ジャケットの外装には、取り外しできない固定式の防水メンブレンが組み合わされています。この構造の最大の利点は、着用時に外装とメンブレンの間に暖かい空気の層が生まれ、優れた防寒性を確保できる点です。
外装の内側には第2レイヤーとして保温ライナーがあり、多くの場合単体でも着用できます。暖かい気候では取り外すことが可能です。ただし、フローティングメンブレンジャケットは構造上、通気性が最も低いタイプでもあります。防水メンブレンが空気の流れを遮るため、ベンチレーションを開けても新鮮な空気が身体に届きにくいのが特徴です。

ラミネート防水メンブレンを備えたバイクジャケット

雨の多い気候に対応する際、ライダーから特に高く評価されるのが、ラミネート防水メンブレンを採用したジャケットです。これは、防水レイヤーが外装生地に直接結合された構造を指します。
この構造の最大の利点は、長時間雨にさらされても生地が水を含みにくく、非常に高い防水性能を発揮する点です。その結果、他の構造に比べて乾燥時間も大幅に短くなります。

ラミネート構造のジャケットに設けられたエアベントは、フローティングメンブレンを備えたジャケットよりも高い効果を発揮します。これは、開口部の構造により、空気が防水メンブレンに遮られることなく通過できるためです。
そのため、換気は直接身体に届きます。このタイプのエアベントには、防水性を確保するために止水ジッパーが必要です。

着脱式防水メンブレンを備えたベンチレーションバイクジャケット

比較的温暖な気候を走るライダーに特に適しているのが、着脱式防水メンブレンを備えたベンチレーションジャケットです。
胸部と背中に通気性の高い生地構造を採用することで、新鮮な空気の連続的な流入と、暖かく湿った空気の排出を可能にし、軽量性と高い通気性を両立しています。

同時に、着脱可能なメンブレンにより、天候が不安定な状況や、日中に気温差が生じる場面にも対応できます。
たとえば平地から山岳地帯へ向かう場合や、海岸沿いを夕方に走行する場合など、気温が下がるシーンでも有効です。

サマーバイクジャケット

サマージャケットは、それだけで一章を設ける価値があります。これらのバイクジャケットは非常に軽量で、胸部と背中に通気性の高い生地構造を採用し、優れたベンチレーション性能を備えています。
猛暑で日差しの強い日に最適なソリューションです。

このような状況では半袖で走りたくなるかもしれませんが、その弊害を忘れてはいけません。
テクニカルウェアを着用しないことによる明らかな安全面の問題に加え、パンチング加工とベンチレーションを備えたジャケットは、肌を日差しから守る役割も果たします。真夏においては、軽量でありながら保護性能を備えたジャケットこそが、あらゆるライドにおける最良の相棒なのです。

最後のアドバイス:常に備えを

この概要の締めくくりとして、長距離ツーリングに出発する前に、最後にひとつだけ常識的なアドバイスをお伝えします。それは、常に予期せぬ事態に備えることです。
数日間にわたる旅や、天候が変わりやすい地域へ向かう場合には、その場に適したどのジャケットを選んだとしても、必ずレインスーツを携行することをおすすめします。そうすれば、土砂降りの雨に遭遇しても、確実に身体をドライに保つことができます。

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ダイネーゼAGVジャパン編集部

ダイネーゼAGVジャパン編集部は、イタリア発のモーターサイクルウェアブランド「Dainese(ダイネーゼ)」およびヘルメットブランド「AGV(エージーブイ)」の日本正規輸入元として、製品情報・アスリートのインタビュー・ブランドの今を発信する編集チーム。 ビギナーからエキスパートまで、ライダーの安全性を最優先にした情報提供を行っています。

2026年2月7日公開
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