2022.09.27

ウェアを長持ちさせるための簡単なコツ

• 防水・透湿素材を使用したウェアは、メンテナンスが必要です。
• 生地の織り目に、詰まる汚れを取り除く必要があります。
• 洗濯機内の温度は86℉(30℃)以内に保たなければなりません。
• 柔軟剤や溶剤の入っていない中性洗剤を使うことが大切です。

Gore-Tex®やD-Dry®といった防水素材を使用したバイク用ジャケットは、(ほぼ)永遠に使用できるアイテムとなりえます。必要なのは、簡単なメンテナンスを行うことだけです。

ちょっとしたコツで、Gore-Tex®ジャケットはたくさん使っても完璧な状態を保つことができます。

それも、専門のクリーニング店やケアアイテムに頼らずとも、何年も付き合っていくことができます。

汚れを蓄積させない

レザー素材(よりデリケートな素材)と同様、布製のウエアも汚れを防ぐことが重要です。

汚れが蓄積されると、織り目に入り込み、取り除くのが非常に困難になります。汚れはできるだけ早く落とす必要があり、時間が経つと取れにくくなります。

虫の汚れは、湿らせた柔らかい布と中性洗剤で拭き取るだけです。油脂(オイル)類は、すぐに柔らかい湿らせた布で、優しく円を描くように拭くだけに留め、汚れた部分をこすり過ぎないようにしてください。

優しく洗う

防水加工を施したウェアは、柔軟剤や溶剤を含まない中性洗剤でぬるま湯(最高温度86℉<30℃>)で洗濯してください。柔軟剤は、表面の防水・耐油加工を著しく劣化させる可能性があります。

洗濯の際は、過度に摩擦を与えると繊維が傷むことがありますので、ジャケットの取り扱いには十分注意してください。中綿やプロテクターは取り外し、ファスナーやベルクロは閉じて、内側のインナーや生地が擦れないようにするのがよいでしょう。

複数の素材からなるウェアの場合、内側にあるラベルに従ってクリーニングしてください。

乾燥の重要性

最後に、風通しのよい湿気のない場所で乾燥させることを忘れないようにしましょう。直射日光や熱による乾燥は、絶対に避けなければなりません。

シワになったり、不自然な形にならないように、ハンガーを使うのがベストです。

Gore-Tex®やD-Dry®のツーリングウェアは、ほんの少しの工夫で何シーズンも私たちの冒険のお供します。

上記の説明とラベルに記載されている表示に従って、誰でもバイク用ジャケットやテクニカルファブリックのパンツを完璧な状態に保つことができるのです。

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