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モーターサイクル

夏でもバイクグローブは必要?重要な理由と選び方をわかりやすく解説

公開日:2026年2月7日
執筆者:ダイネーゼAGVジャパン編集部

夏になると、太陽や暑さとともに、街中でも郊外でも、とにかくバイクに乗りたくなるものです。体に風を感じて、ほんの数分でも涼を取りたいという気持ちが湧いてきます。
しかし、注意が必要です。ときに強く感じる「プロテクター付きウェアを着ずに乗りたい」という誘惑に負けてしまうと、思わぬ危険につながります。どんなに短い距離でも、体全体を守ることは重要です。なぜなら、何が起こるかは誰にも予測できないからです。市街地でも、田舎道でも、山道でも、不注意なドライバー、カーブの途中にある砂利、停車時の転倒など、予期せぬ出来事は常に潜んでいます。

夏でもグローブが重要な理由

ヘルメットは当然として、パンチングジャケット、パンツ、テクニカルフットウェアに加えて、グローブも欠かせません。転倒時、最初に地面に触れて体を守ろうとするのは、ほかでもない手だからです。どんなに軽い転倒であっても、手は真っ先にダメージを受けます。
しかも、夏に手を守ることは、思っているほど大変ではありません。実際にはとてもシンプルです。衝撃や摩耗から手全体を守る安全性に加えて、見落としがちな2つの要素も考慮する必要があります。1つは紫外線対策です。1日中、素手で走ってみれば、確実に日焼けしてしまうことが分かるでしょう。もう1つは虫からの保護です。特にハチやスズメバチの場合、走行中の遭遇は非常に危険です。経験したことのある人なら、その深刻さはよく分かるはずです。

Karakum Ergo-Tek グローブ

では、夏用のバイクグローブはどのように選べばよいのでしょうか。実はとても簡単です。自分のライディングスタイルを考え、いくつかの基本的なポイントを押さえるだけで十分です。

サマーアドベンチャーグローブ

アスファルトとダートを走るミックスライディング向けのサマーグローブは、バイクのグリップとの完璧な接触感と、優れた操作フィーリングを実現するよう最適化されています。そのため、手のひらには薄くて耐摩耗性に優れたシープスキンが使われています。
一方、甲側には軽量で通気性の高い合成素材を採用し、低速走行時でも最大限の熱交換を可能にしています。さらに、最も露出しやすいナックル部分にはリジッドプロテクターを内蔵し、甲や指の一部にはソフトプロテクターを配置。オフロード走行に必要な動きやすさと安全性を、高い次元で両立しています。

スポーツライディング向けのベンチレーション付きグローブ

夏のスポーティなオンロード走行に最適なのが、ショートタイプのレザーグローブです。このスタイルやバイクにおいても、甲部分のリジッドプロテクターは不可欠です。プロテクターには、カーボンファイバープレートやErgotekテクノロジーを採用したナックルなど、さまざまな種類があります。
Ergotekは、MotoGP™のプロライダーが使用するグローブの中でも特に衝撃を受けやすい部位を研究し、開発された特殊なメタルプロテクターで、最大限の可動性を確保するよう最適化されています。素材面では、摩耗しやすい部分を守るためにレザーインサートを多用しつつ、通気が必要な箇所には通気性の高い合成素材やパンチングレザーを配置しています。

軽さを最優先したファブリックグローブ

サマー用ファブリックグローブは、最も軽量で通気性に優れた選択肢で、猛暑の環境でも最大限の涼しさを追求しています。薄く柔軟なテクニカル素材のみで構成されていますが、手のひらには補強を施し、甲の特に露出しやすい部分にはパッドを配置しています。
バイクやスクーターでの近距離移動や市街地走行に最適です。

オールラウンドに使えるグローブ

市街地での移動から峠道ツーリング、さらには軽いオフロード走行まで、幅広いシーンとスタイルに対応できるグローブもあります。これらは、これまで紹介したカテゴリーの特徴を組み合わせ、汎用性を最大限に高めたバランスの良い設計が特徴です。
素材にはレザーと通気性ファブリックのミックスを採用し、摩耗しやすい部分にはレザーを配置しつつ、スポーツモデルほど広範囲には使われていません。ここでも、最大限の安全性を確保するため、プラスチック製のリジッドナックルプロテクターが装備されています。

ガレージにどんなバイクがあっても、季節を問わず適切なプロテクションは不可欠です。暑い気候では、フル装備のテクニカルウェアを着るのをためらってしまいがちですが、夏向けに設計された最新のソリューションやウェアを選べば、高温下でも快適にライディングを楽しめます。
ジャケット、パンツ、そしてグローブ。どれも同じ原則が当てはまります。適切なウェアを身に着けてこそ、私たちは本当の意味で自由に走りを楽しめるのです。

ダイネーゼAGVジャパン編集部のアバター

ダイネーゼAGVジャパン編集部

ダイネーゼAGVジャパン編集部は、イタリア発のモーターサイクルウェアブランド「Dainese(ダイネーゼ)」およびヘルメットブランド「AGV(エージーブイ)」の日本正規輸入元として、製品情報・アスリートのインタビュー・ブランドの今を発信する編集チーム。 ビギナーからエキスパートまで、ライダーの安全性を最優先にした情報提供を行っています。

2026年2月7日公開
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